コーチから当ボクシング教室への想い

 2008年6月、ワセダクラブ ボクシングスクールは誕生しました。  

 小学年から大人まで、女性も男性も熱心に練習に励んでいます。。

 コーチは早稲田大学ボクシング部OBが中心で、現役早大ボクシング部の学生、また、東京都アマチュアボクシング連盟から女性コーチを招いて指導に当たっています。

 ワセダクラブ ボクシングスクールが目指しているものは、ボクシング競技の裾野を広げること。ボクシングというと、アマチュアに比べプロのイメージが強く、昨今の風潮では礼儀を知らない不良のするスポーツであると誤解されている面もあります。アマチュアボクシングの正しい指導がそんなマイナス・イメージを払拭するとともに競技人口の増加、延いてはアマチュアボクシングの競技レベルの向上に繋がると信じています。ボクシングは「危険なスポーツ」というイメージが付きまといますが、きちんとした指導の下、万全な体調で取り組めば、そのようなことはありません。 当スクールでは、初心者でも基本から着実に階段を登るようにステップ感を持って取り組めるようプログラムを制定し、それに基づいて一つ一つレベルアップしていきます。 一定のレベルに達するまでは打ち合いの練習は決して致しません。またアマチュア規定でも1年以上のボクシング経験がないとスパーリング(実際に打ち合う試合形式の練習)は禁止となっています。 体調優先で個人個人の力量にあった練習を実施いたします。 万が一の場合にも近隣の病院やアマチュアボクシングに精通した医師との連携体制も万全です。 小学生でも安心してボクシングに取り組める環境が整っています。

  またワセダクラブ ボクシングスクールでは、指導方法の確立も視野に入れています。現在、一般的にボクシングには初心者に指導するための体系的な指導方法はありません。個々の指導者の経験に基づいたものに頼っているのが現状です。DVDソフトの活用、スキルチェック、グレード認定などのシステムを用いて、生徒が楽しく基礎から正しくボクシングを学び、なおかつ上達を実感できるスクールを目指しています。

 そして、ボクシングを通して頑張る心、我慢する心、人の痛みがわかる心を育むことが出来ると考えています。現代社会は子供から地域の遊び場を奪ってしまいました。その結果、からだとからだのぶつかり合いを経験する場が少なくなっています。格闘技は、そんなぶつかり合いを通して逞しい心と身体、相手に敬意を払うスポーツマンシップ、真の強さを醸成することの出来るスポーツです。

 そして…そんな私たちの思惑を知ってか知らずか、生徒たちは一回一回確実に上達していっています。最初はひ弱に見えた彼らの、ミットを打つ時、サンドバッグに向かった時の真剣で熱い眼差しは何度見ても美しく、感動すら覚えます。

 楽しく熱いワセダクラブ ボクシングスクールを、どうぞ一度のぞいてみてください。

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