タリヘーレ三重奏団



2000年に結成。父(チェロ)、母(ピアノ)、息子(バイオリン)で構成する親子トリオ。翌年、第14回ACF室内楽フェスティバル(東京:カザルスホールで開催)に出演。また、2014年の第26回ACF室内楽フェスティバル(横浜:みなとみらいホールで開催)に出演した時には、「ヤマハ賞」を受賞。


 ヴァイオリニスト

松本市生まれ。神戸を経て現在東京在住。ヴァイオリンを俣野ゆみ氏、宮崎万里氏,、松原勝也氏、漆原啓子氏に師事。音楽集団「銀座モダンタイム劇場」「アルテムジカ・バロック・アンサンブル」のヴァイオリニスト兼ヴィオリストを経て、現在は、室内楽演奏に専念している。タリヘーレ三重奏団のヴァイオリニストとして上記のフェスティバルに出演すると共に、タリヘーレ四重奏団ではヴィオラを勤め、2002年、第15回ACF室内楽フェスティバル(東京:カザルスホールで開催)、2002年、第6回しらかわホールACF室内楽フェスティバル、2003年、第18回国民文化祭アンサンブル・フェスティバル、2004年、第19回国民文化祭室内楽フェスティバルに出演。現在タリヘーレ三重奏団の代表。東京藝術大学卒業。


チェリスト 

奈良市生まれ。東京、松本を経て、現在神戸在住。チェロを田中次郎氏に師事。1995年、「神戸ハイドン・トリオ」という名称で、タリヘーレ三重奏団のピアニスト、タリヘーレ四重奏団のヴァイオリニストと共に、第8回ACF室内楽フェスティバル(東京:カザルスホールで開催)に出演。タリヘーレ三重奏団結成後は、上記のフェスティバルに出演のほか、タリヘーレ四重奏団のメンバーとして、第15回ACF室内楽フェスティバル、第6回しらかわホールACF室内楽フェスティバル、第18回国民文化祭アンサンブル・フェスティバル、第19回国民文化祭室内楽フェスティバルに出演。研究者として音楽史の論文「ラヴェル事件再考ーテオドール・デュボワはパリ音楽院院長を解任されたのか?」「アカデミック音楽の復権ー再評価されるテオドール・デュボワ」、「1905年のパリ音楽院の改革(前編)ーデュボワからフォーレへの院長交代が何をもたらしたか」、「1905年のパリ音楽院の改革(後編)ーデュボワからフォーレへの院長交代が何をもたらしたか」を著わしている。東京都立大学大学院修了。


ピアニスト 

神戸市生まれ。東京、松本を経て、現在神戸在住。ピアノを梅谷進氏、福井棠子氏に師事。神戸ハイドン・トリオ、タリヘーレ三重奏団のピアノ奏者としてフェスティバルに出演のほか、タリヘーレ四重奏団のピアにストとして、第15回ACF室内楽フェスティバル、第6回しらかわホールACF室内楽フェスティバル、第18回国民文化祭アンサンブル・フェスティバル、第19回国民文化祭室内楽フェスティバルに出演。園田学園短期大学、兵庫女子短期大学の講師を経て、現在は、室内楽、伴奏などの分野でフリーのピアにストとして活動中。武蔵野音楽大学卒業。




タリヘーレ四重奏団

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノからなるタリヘーレ四重奏団は、タリヘーレ三重奏団のヴァイオリニストがヴィオラに持ち替え、ヴァイオリニストが加わることで構成されている。2002年のしらかわACF室内楽フェスティバルにおいて優秀賞を受賞。現在活動休止中。